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中古物件とリノベーション

日本は屈指の新築国家です。
ヨーロッパなど行くと古い建物が多いですよね。
日本でも古き良き場所はありますが、家を買う場合には新築でという考え方が多いのです。

最近リノベーションがテレビでも取り上げられる事が多くなりました。
本日はそんなリノベーションのお金のお話です。

■住宅ローン控除(中古物件の場合)
まずは先日もお話した住宅ローン控除。

以下は中古住宅限定の条件です。
・鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造などで建てられた「耐火建築物」の場合:築25年以内
・木造などで建てられた「耐火建築物以外」の場合:築20年以内
・いずれかにより現行の耐震基準に適合していることが確認された住宅
 1)耐震基準適合証明書を取得
 2)住宅性能評価書(耐震等級1以上)を取得
 3)既存住宅売買瑕疵保険に加入

計算式は新築も中古も一緒ですので以前の記事を参照してみてください。
住宅ローン控除が延長

■リフォームローンと住宅ローン

中古物件を購入したけど、リノベーションをしたいという方。
リフォーム部分をリフォームローンという方法もありますが、
中古物件とリノベーションをまとめて住宅ローンで借り入れるのをおすすめします。

既に物件をお持ちでリフォームローンしか組めない方もいらっしゃると思いますが、
新規でご購入をお考えの方は住宅ローンがよいと思います。

メリット:金利が安い、融資限度額が大きい、返済期間が長い
デメリット:審査スピードが長い、担保が必要

メリットとデメリットを書きましたが、人それぞれだとは思いますが、やはり大きいのは金利が安いことです。

最近”フルリノベーション物件”というのが多いですが、
ここで疑問に思うのが、
住宅ローン控除を受けれるの?
自分で中古物件と業者を見つけてフルリノベとどちらが安い?

答えはどちらもだいたい同じです。

もし同じ物件で同じリノベを行った場合どちらでも大差ありません。

ただ、リノベーションをしたい人は自分の好みにカスタマイズできるというメリットです。
その為、中古物件を購入してリノベーションをするのがよいでしょう。
ここで注意したいのが、
中古物件を購入して、打ち合わせをして、工事をして・・・・・・という期間が発生します。

最低でも3ヵ月~今お住まいの物件が賃貸の場合には、購入物件と賃貸の料金が二重で支払い期間ができます。

また住宅ローンの借り入れ限度額には、見合った額になるため、一般的にはないですが、内装を凝ったりしすぎると、
住宅ローンが全額借りれない場合もでてきます。

”フルリノベーション物件”と”中古物件+リノベーション”
どちらがいいということは言えません。
それぞれの好みや、ライフプラン、希望金額によって変わってくると思います。

ゼウスリアルではどちらの場合もご相談を承ってますので、何かございましたらお気楽にご連絡くださいませ。

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