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求道者

開催前個人的にはネガティブな思いがあったオリンピックですが

開催されるとやはり楽しんでみております。

 

個人的には柔道はかなり楽しみにしていたので

初日から3日間、6人の選手が金4・銀1・銅1と全員が

メダル獲得という凄まじい好成績でスタートしています。

もちろん全員凄いのですが、昨日の男子73kg級の大野選手はやはり別格でしたね。

組み手争いをすることもなく、相手も自分もしっかり組み、本人も公言している古き良き日本柔道を体現されていました。

今まで圧倒的に強かったので、延長戦も多かった今回のオリンピックは苦戦した様に見えると思いますが、私には大野選手が相手の柔道を真っ向から受け止め、なおその上で勝つ(しかも美しい技で)というスタイルを貫いたからそう見えたのだと思います。

勝つということだけ考えるのであれば、不器用な柔道だと思いますが、ここまで潔くて強い柔道を体現する大野選手は本当に別格だと思います。柔道選手ではなく柔道家、アスリートではなく求道者という域にいる方だと思いました。

仕事でも同じで、ただ利益を上げるのではなく、お客様に感謝してもらえる仕事というものを目指したいと思いました。

他の競技もメダルラッシュが続いていますので、最後まで全選手頑張ってほしいです!

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