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管理費、修繕積立金と総戸数の関係

昨日も少し触れた管理費、修繕積立金と総戸数ポイントをお話します。

まず管理費はその名の通り、マンションを管理するための費用です。

例えば、管理人さんの給与や、共用部の光熱費等です。
わかり易いのは、管理人さんの勤務形態(常駐・日勤・巡回)や
エレベーターの数等で変わってきます。
また、温泉やプール付きのものも値上がりしやすいです。

修繕積立金はマンションの修繕費用を貯めるためのものです。
こちらは新築時に修繕計画を立てて徴収をしているのですが
マンションによってバラツキが多いのが事実です。

きっちりとした計画に基づいて、積立金が設定されていれば良いのですが
新築時、売りやすくするために新築当初の積立金額を低く設定していたマンションもございます。
(バブル期のマンションに多いように感じます。)
当然、本来貯まっていないといけないはずの額に到達せず
大規模修繕時に特別徴収金という形で、各世帯に一時金を徴収するケースや銀行から管理組合で借入をするケースももございます。

ですので、築年数と修繕金額のバランスを見て、安全に運営されているマンションかを判断する必要がございます。

もう一点重要なポイントがございます。

それはマンションの総戸数です。

10世帯のマンションと100世帯のマンションでは
値上げ等をしないといけないタイミングで、大きく各世帯の負担が変わります。
いわゆるスケールメリットというやつです。
世帯数の少ないマンションは少し気を付けた方がいいかもしれません。

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